世の中には、快眠方法が溢れてますよね。
「食事を改善するのが良いらしい。」
「いや、枕を変えるのが一番だ。」
「適度な運動が必要だと聞いたぞ。」などなど。
ぼく自身、睡眠の質に悩んでいました。しっかりとした睡眠がとれなかった日には、仕事中に急激な睡魔に襲われていました。そのせいで指示された仕事を漏らしたり、ミスを連発してしまうなんてことが多々ありました。
「もしかして、なんらかの病気なんじゃないか?」とまで思っていました。
その時の悩みは
- 寝付きが悪い。ベッドに入ってから1時間以上寝付けない。
- 夜中に目が覚めてしまう。一度目が覚めると寝付くのにまた時間がかかる。
- 朝起きたときにも、だるさが残っている。
「枕を変えるべき」「快眠マットレス」など寝具を変えるべきだという記事を読んで、たしかに寝具にまったくこだわっていなかったので、ベッドのマットレスを変えることを試してみました。
お値段、5万円弱。社会人になりたての時分にとっては、結構な買い物でした。
結果的に少々良くはなったものの、費用対効果的に納得できるほど睡眠の質は改善されませんでした。
このように世の中の快眠方法には、初期投資にお金がかかるものや、かなりの手間と時間を要するものなども多くあります。
ベッドのマットレスの失敗から、「お金をかけず、かつお手軽な快眠方法はないか。」を試しに試した結果、簡単な快眠方法を二つ見つけました!
呼吸法とツボ押しです!
呼吸法が一番簡単!
ずばり、呼吸法が一番簡単です。
この呼吸法を試す前は、
「ただ、息を吸ったり吐いたりするのを変えるだけで快眠が手に入るなんて嘘だ。」
「5万円もしたベッドマットレスでさえ、ほとんど効果がなかったのに!」
と考えていました。
半信半疑で試してみたところ、ベッドに横になってから寝落ちするまでの時間が圧倒的に短くなりました。
快眠のための呼吸法手順
- ベッドに仰向けに寝転がる。
- 体の全体の力を抜く。
- おなかを膨らませるように、3秒間で息を吸い込む。
- おなかをへこませるように、6秒間で息を吐きだす。
- ③~④を繰り返す。
たったこれだけ!
全く難しくないですし、手間もかかりません。もちろんお金も一銭もかかりません。
深い呼吸をすることにより、リラックスモードの神経である副交感神経を働かせることが出来ます。
副交感神経を働かせることで、下記の効果があります。
- 血管を拡張させる → 栄養の吸収、老廃物の排出を効率よく行うことが出来る。
- ホルモン分泌を増加させる → 成長ホルモンは細胞の新陳代謝を促進し、病気の治療、免疫力の向上、アンチエイジングなどに効果があります。
次に簡単なのはツボ押し!
ツボ押しも簡単にです。
呼吸法に比べると、押すべきツボがどこなのか分かりづらいため、少しお手軽感が下がります。
しかし、効果は絶大!しかも呼吸法を行いながら出来るため、ダブルで快眠に効きます。
快眠のツボ2つ
- 手首内側の5センチ下をゆっくり押す(内関ないかんというツボです。)
- 両耳をつなぐ線と眉間の中心線が交わるツボをゆっくり円を描くように押す(百会ひゃくえというツボです。)
内関/百会を刺激することで、自律神経(交換神経・副交感神経)のバランスを整えることが出来ます。
自律神経を整えることで得られる効果は前述のとおりです。
快眠の簡単な方法まとめ
以下の2つの簡単な方法で快眠を手に入れましょう!
- 呼吸法(3秒で吸って、6秒で吐く)
- ツボ押し(手首と頭のツボ押し)
ぜひ試してくださいね!
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